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賃貸VS持家 どっちがお得?前編

2024年4月15日

皆さま、こんにちは

すっかり春の陽気となりましたね

 

突然ですが

皆さまは賃貸派ですか?持家派ですか?

就職、転職、結婚、出産など、いろんな節目を迎える中で

「賃貸か持ち家か、生涯どちらがお得?」

と悩む方も多いのではないでしょうか。

賃貸か持ち家か、マンションか戸建てかといった、

比較をする議論はいつの時代もあり、住宅を選ぶ際の悩みとなります

賃貸と持家、それぞれのメリット、デメリットを比較し、

生涯コスト、月々のランニングコスト、保険や税金の差などを知った上で、

リスクも想定し、自分に合う住まいの計画を立ててみましょう☺

賃貸と持ち家、それぞれの特徴を理解しながら比較検討することが大切です

 

♦賃貸のメリットとは、

『ライフスタイルに合わせられる』ことです

職場における変化(転勤・転職・退職等)や、

家族構成の変化(結婚・離婚・死別・介護等)に合わせられる点です

住まいに縛られない自由な生き方や働き方ができます

このような自由度が、戸建てと比べて一番のメリットといえるでしょう

また、固定資産税や都市計画税が不要な点もメリットのひとつですね

 

♦賃貸のデメリットはなにか?

その1、老後は借りられる物件が減る可能性がある

その2、老後も長期的に家賃がかかる

 

まずは、その1

ーなぜ高齢の方は賃貸物件を借りることが難しくなるのか?

今、日本は超高齢化社会、そして人生100年時代といわれている中、

実際に70~80歳ほどのお客様も多い一方、借りられる物件はかなり限られてきます

年金収入で家賃をまかなう方が多いため支払いが滞るというケースも懸念されますが、

いちばん怖いのが孤独死です

賃貸物件に一人で住んでいて孤独死してしまい、

数か月後に発見されるというケースは珍しくありません

亡くなった部屋をフルクリーニングしても、

次の入居希望者の方に告知事項として亡くなった旨を伝える必要があります

告知することで入居を希望する方はかなり減ってしまうため、

オーナーからすると部屋が余ってしまう事態は避けたいというわけです

また、更新のたびに保証人を用意しなければならないなど、

退職後の住まいが不安定な面があります

特に保証人については、家賃保証は保証会社にお金を払うことで確保できても、

高齢になるほど身元保証人が求められる可能性も高まり

頼める人がいなければ賃貸契約の更新を断られる場合があります

 

そして、その2

賃貸物件は金銭面においても、高齢になるにつれリスクが現れます。

このリスクの最たる例が、定年後20~30年間で約2千万円不足するといわれる「老後2千万円問題」

賃貸物件では自分の資産になることはなく一生家賃を払い続けます

更新料がかかり、その月は支払額が増えます

家賃を支払いながら、老後に備えた貯蓄も行う必要があります。

ー団体信用保険に加入できない?

団体信用生命保険とは、契約者に万一のことがあった際に住宅ローン残高がゼロになる保険のことで、通称団信といいます

賃貸では団体信用保険に加入できない為、万一のことがあった際、

住む場所を保証できない可能性があります

賃借人に万一のことがあった際も問題なく家賃を支払えるよう、

しっかりとした保険に入ることをおすすめします

 

続きはまた後日

 

 


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